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2021.06.25

【7/1~7/9オンラインストア限定】 丸山健太郎焙煎「30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021」予約販売のお知らせ

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みなさんこんにちは。受注センターです。

オンラインストアでは、オンライン限定企画として、特別な銘柄や特別焙煎などを企画して開催しています。毎回大変ご好評をいただいており、SNSやオンラインストアへのお声、反響に嬉しくなります。ありがとうございます。

今回は、創業30周年のアニバーサリーブレンド「30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021」を特別焙煎でお届けします!

なんと代表の丸山健太郎自ら焙煎を担当します。

社内でも丸山が焙煎したコーヒーを飲んだことがあるスタッフの方が数えるほど。今回の企画をみんなでとても楽しみにしています。

現在販売中のアニバーサリーブレンド「30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021」はもうお試しいただけましたか?同じ銘柄が丸山の焙煎になりどう変わるか?焙煎人によって味わいは変わるのか?ぜひお楽しみください。

 


<丸山健太郎よりコメント>

―――丸山健太郎の目指す焙煎のスタイル

近年は焙煎機の性能の発展により、プロファイルと呼ばれる、温度や火力、時間、温度変化のカーブなど焙煎の工程をあらかじめプログラムしたものを使用して焙煎することが多くなってきています。そのため、焙煎人は自分の理想のプロファイルを求める傾向が強くなっているように感じます。

当初、私も理想のプロファイルがあると思っていましたが、焙煎は外気の温度や焙煎を始めるときの釜の温度、生豆の種類などさまざまなものに強く影響を受けます。

そのため、実際に豆の状態を見ながら焙煎を進めていくと、どうしてもプロファイル通りではうまくいきませんでした。

その結果、私はプロファイルには頼らず、「豆に聞きながら」焙煎をするようになりました。

豆の状態を目視で細かくチェックし、香りの変化を確認しながら、その場で焙煎の方向性を修正していきます。

そうすることで、その時々で変わる豆や焙煎機の状態、気温など柔軟に対応することができます。

私たちは豆が持っている味わい以上のものは引き出せないので、「豆に聞きながら」焙煎する事は重要と考えています。

私の「豆に聞きながら」焙煎をするやり方は古いと思われるかもしれませんが、それも職人の世界の考え方の一つであると思います。

この焙煎方法は、自分の理想は求めず、豆に委ねる「無欲の焙煎」とも言えます。

 

―――深煎りの魅力をお伝えしたい

スペシャルティコーヒーが広まっていくにつれ、農園ごとのテロワールによる味の違い、作り手の味を伝えるためには、酸味が重要でした。深煎りの焙煎だと酸味のボリュームは減り、味わいが似てきてしまうため、酸味をわかりやすくする為に次第に焙煎が浅くなってきたという歴史があります。

そのため浅煎りに注目が集まりがちですが、丸山珈琲は深煎りにも注力しています。

丸山珈琲では深煎りを注文されるお客さまが多く、人気がありますし、私自身も深煎りが好きです。

今回、私が焙煎する「30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021」のテーマは「新時代の深煎り」です。

高品質な豆を深煎りで焙煎した時の、化学変化による複雑な味わい、質感。ただ苦いだけでなく、どのような味わいの奥行きが作れるか。そこを追求したブレンドです。

 

丸山健太郎焙煎 30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021」は、現代の個性豊かな豆と昔ながらの私の焙煎の掛け合わせです。

私が焙煎したものは、軽やかに感じられるかもしれませんが、甘さや香りをしっかりお楽しみいただけると思います。丸山珈琲30周年の機会に改めて深煎りの魅力を感じていただけたらとても嬉しく思います。


〈商品情報〉
商品名:丸山健太郎焙煎 30周年丸山珈琲のブレンド クラシック2021
価格:100g/1,620円(税込)
焙煎度合い:深煎り
味わい:ダークチョコレート、オレンジピールの風味。華やかで複雑な味わい。
予約販売期間:7月1日(木)0:00~7月9日(金)23:59まで
発送日:7月13日(火)


https://www.maruyamacoffee.com/ec/products/detail/1037