株式会社丸山珈琲（代表取締役社長：丸山健太郎）は、令和3年10月15日（金）より丸山珈琲の喫茶・テイクアウトメニューの価格改定をいたします。

2021年2月よりコーヒー生豆の国際相場の上昇が続き、さらに7月下旬にはブラジルのコーヒー生産地域における大規模な霜害が発生し来年の収穫の減産も見込まれ、長期的な高値相場が継続することが考えられます。スペシャルティコーヒー市場では、コーヒー生豆の国際相場価格にプレミアをのせ買い付けを行うため、国際相場価格高騰の影響を強く受けます。

また昨年から続くコロナ禍により座席数を減らさざるを得ない営業体制や、生豆の輸送費、燃料費、保管費の高騰が重なりコスト増加の要因となっております。

当社といたしましても全社をあげて生産性の向上、経費の削減など最大限の努力を重ねてまいりましたが、企業努力のみではコストを吸収することが極めて困難であり、品質維持のために価格改定を実施せざるを得ないと判断しました。

つきましては、甚だ恐縮ではございますが、令和3年10月15日より下記の通り喫茶・テイクアウトメニューの価格変更をさせていただきます。またこの機会にてテイクアウトを全店統一価格に変更をさせていただきます。今後とも経費の削減に向けた努力を行うとともに、高品質な商品をお届けできるよう努力してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

＜変更実施時期＞

・10月15日販売より

＜対象店舗＞

・丸山珈琲 直営店全店
・丸山珈琲 通販（オンラインストア・TEL・FAX）
※通販では、丸山珈琲オリジナルコーヒーカステラのみ対象となります。

＜内容変更の理由＞

・スペシャルティコーヒー豆の原料高騰
・燃料費、運送費、保管費などの物流費の高騰